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エコバッグに入りきらなくてやっぱ下さいと言う時の気まずさがこのブログのコンセプトでは別にないです。
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明けましておめでとうございます、ちりぺっぱーです。
2012年になってしまいましたが鋼の精神でしれっとやるよー2011年ヘビーローテーションだったアルバムだよー。
3位以下は順不同だよー。
興味のない人はごめんねー興味もってくれた人はCD貸すよーお酒もおごるよー
それではーVTR、スタートー。

★ 1位 Destroyer / Kaputt  

暖房のきいた部屋でふかふかのソファに寝転がり、甘い紅茶の香りを嗅ぎながら聴きましょう。
温度設定は24℃、紅茶の銘柄はダージリン・オータムナルあたりがよろしいかと思います。
そしてなんだか無意味で夢見がちなことでも考えながら過ごしましょう。
七色の羊たちのこと、アラビアのビッチについて、陸に憧れる深海魚、トーテムポールの見つめる先にあるものとは。
ボクがベッドで寝ている間も、時間は進み、ありとあらゆる人間達は活動しているのです。
そしてボクが活動している間にも、ありとあらゆる人間達は眠りについているのです。
なんと悲しいことでしょう!ボクももっと眠りたい!でも睡眠は8時間で充分。

★ 2位 Cass McCombs / Wit's End

ああ、いよいよこれは死ぬな、と覚悟したときはドラッグを一服盛って、トリップして、
我に返って、そうかこういうものなのかなるほどなるほどー、と考えながら死にたいものです。
もしくは自堕落で甘くゆるいセックス。全然好きでもなんでもない女の子と一日中セックスしまくるのです。
肢体を嘗め回し、いやらしい指使いを駆使し、じっくりと味わうように挿入し、貪るように腰を振る。
そしてその合間合間に熟成したワインをいただくとモアベター。
妖艶なブルゴーニュとそれなりの容姿だけどとにかくエロい女の子の相性は抜の群です。
1回戦後はジャンミシュロのブルゴーニュ赤1997
2回戦後はパランのポマール1998
3回戦後はポール・バラのスペシャルクラブ2000なんていかがでしょうか。
これ以上ないほどのセクシーな夜になることうけあい!
そこには愛の入り込むスキなどハナからありはしないのです。埃かかった色欲。

★ 3位 Mark McGuire / Get Lost

大学3年生のころ、単独で出向いた屋久島の宮之浦岳。
その中腹に位置する新高塚小屋の周りではヤクシカの子供たちがぴょんぴょんと跳ねて遊んでいました。
そこから少し下りると有名な観光名所である縄文杉、人がわんさかいるので近づかないのでしょう。
小屋の周りも屋久島らしい苔むした森林ですが、やはり下層と違い太陽の光もよく差し込む中腹。
その日差しに照らされ滑らかな皮をキラキラと輝かせながら跳ね回り、人間を警戒しつつも
しかし興味もあるかのようにボクとつかず離れずの距離を保つバンビたちの可愛らしさを今でもたまに思い出すことがあります。
彼らのステップは軽やかでとにかく音楽的、敷き詰められた苔はまるでトランポリン。
彼らの蹴った苔から水滴がスローモーションで宙を舞います。
その水滴はそのまま川へ、川は海へと流れ込み、ウミガメを遥か遠くへゆったりと運ぶのです。

Alio Die & Zeit / Il Giardino Ermeneutico

春の男体山に向かう朝の新宿駅で聴いていた思い出が蘇ります。
ホームを歩く疲れたサラリーマンが全員、なんらかの妖精に見える錯覚に陥りました。
労働の妖精かなんかでしょうか。
始発だったので、もしかしたら飲み会明けの妖精だったのかもしれません。
鉛でも入ってるのかってくらい重そうなカバンをぶらさげ、みんな気だるく足取りで歩いていらっしゃいました。
妖精の世界も仕事上の人間関係は大変なのでしょう。朝とは思えないほど疲れきった顔。
ボク妖精じゃなくてよかった、と思いながら男体山に登ったのです。
男体山山頂で妖精さんたちと同じような疲れきった顔をしてたのは秘密です。
 
Andy Stott / We Stay Together

皆さんは深夜の街を徘徊する際、どんな音楽を聴いていますか?
2011年の私はこれを聴いて冬の夜空の下、練りに練り歩きました。
ミニマルと散歩は相性がいいし、ダブと夜の相性も良いのは周知の事実かと思います。
あとの決め手は濃度ですが、このアルバムはミニマルダブのひとつの到達点ともいえるような出来。
どんなものよりもアンダーグラウンドで深く、荒々しい音楽なのです。ダブステップが幼稚に見える。
工場の消えない光、廃坑、欠けたコンクリート、夜の黒い海、人のいない風景画。
そういうものを連想させながら淡々と流れてゆく機械的37分間が終わる頃には身体の末端はすっかり冷えきり、
耳たぶの冷たさに我に返ったあとコタツの待つ家へといそいそと戻るのです。


James Blake / James Blake

日本人たるもの、銭湯を愛さずにはいられません。しかも昔ながらのタイル張り銭湯。
巨大な富士山のペンキ絵、黄色い椅子と桶、風呂上りの格別に美味しいコーヒー牛乳!
一人旅の先で一度、開店直前の銭湯に特別に入れてもらったことがあります。
1日ぶりの風呂ということもあり、鼻歌を口ずさみながら入っていたら
番台のご主人に「ご機嫌でなにより」とちゃかされたのを思い出します。鼻歌なんて普段でないのに不思議。
もしまたそういうチャンスに恵まれたら、鼻歌は間違いなくこのジェイムズ・ブレイクとなるでしょう。
フォーリン フォーリン フォーリン フォーリン
ただね、日本メディアの書く彼の紹介の仕方が酷い。ダブステップ知らないなら書くのやめなさい。

Cloud Nothing / Cloud Nothing

10代にしか出来ないものというのは確かに存在します。
向こう見ずな行動、落ち着かない恋愛、背徳の誘惑、反抗心、輝いて見える未来、
どれもこれもしかし根っこにあるものは同じ、思春期の身体からあふれ出んばかりのエネルギーです。
このアルバムを聴くとそういうものを思い出します。
あの頃のボクならこれを1位にしていたのではないでしょうか。
少なくともレッチリの新作でもレディへの新作でもなかったでしょうね。
ボクの人生は、バラ色に変わったー!

S.L.A.C.K. / 我時想う愛

例えばワインの話で恐縮ですが。
ワインを飲み倒すにつれて、味の濃いもの、樽のガッチリ効いたものを飲まなくなるという傾向があるようです。
ボクもカリフォルニアワインを飲むことはなくなりました。半年は口にしていない。
例えば有名なオーパスワンなどは、果実味だけでもえらい凝縮感なのにそこに新樽をたっぷりかけている
いわば重口中の重口です。確かにすごいのですが、ではそれを1本通して飲めるかというとノーです。
飲み疲れるもの。グラス1杯でお腹いっぱいになります。
重要なのはナチュラルに飲めるかどうかかと思います。
食べ物だって同じ、毎日ヒレステーキ食べれますか?
音楽にも同じことが言えます。毎日へヴィーロックばかり聴けますか?ボクは食べれません、聴けません。
野菜だってソバだって食べたいし、ダンスミュージックだってクラシックだって聴きたい。
そういう考えの人におすすめしたいヒップホップ・アルバム。この人のアルバムは全てがスッと染み入る。

The Weeknd / House of Balloons

いずれやるだろうと予想していたことですが、ここ1年で私、曲を作り始めました。
作っているものは主にアンビエントもしくはダブステップ色の強いものなのですが、
いやこれが楽しい。気がつくと3,4時間は平気で経ってしまいます。
作りたいものを作るべきか、流れ込んでくるものをそのまま作るべきか。
この時間をワインの勉強に当てたほうがいいんじゃないかと思いながらも、熱中の夜は続きます。
音楽を作るという視点を持つと、ウォッシュドアウトやこのアルバムのようなDIY精神盛んな音楽に驚かされますね。
みんなアイディアの権化かなんかなんじゃないでしょうか。
謎の彗星X、そのデビューアルバム。公式サイトよりフリーダウンロード可能。

Sandro Perri / Impossible Spaces

世の中に存在するありとあらゆる食べ物をミキサーにかけ、攪拌し、固形にしたものを牛に食べさせることで
採れたしぼりたての牛乳。それってどんな味がするんでしょうか。知りません。
ピノキオに出てきた夜の遊園地ではありませんが、優しくて瑞々しく何ひとつ不自由することなくとても居心地のいい、
でもどこかうさんくさく危うい場所があるとして、そこで流れている音楽はおそらくこんな音楽なのかもしれません。
ザ☆あの世☆ミュージック。あれ、こう書いてみると確かにインポッシブル・プレイス!確信犯か。
11月はとにかくこればかり聴いていました。

Mikal Cronin / Mikal Cronin

掃除とはノリとテンポです、そうロックンロール。
軽快なステップとリズミカルな手さばき、クイックルワイパーのとぐろを巻くような侵略、
アンプ直結でフロアに轟音を響かせる掃除機、そこに軽やかに乗せるメロディアスな口笛で全てが決まる!
そんなノリにノった状態で掃除をしているとだんだんと捨ててはいけないものも捨てちまえ!という気分になり、
果ては断捨離につぐ断捨離、粛清につぐ粛清、いうなればクリーニング・ハイ。
そして気がつけばやたらとからっぽになった部屋でぼんやりと下記のアルバムを流すのです。
 
A Winged Victory for the Sullen / A Winged Victory for the Sullen


こんばんわ、ボクはいまお酒を飲みながらこの音楽を聴いています。
どうかまた飲んでいるのかと言わないでください。お酒はいつだってキミとボクの味方なんですから。
いま飲んでいるのはフランチャコルタというイタリアが世界に誇るスパークリングワインです。美味しいです。
フルートグラスの底からあがってくる非常にきめ細かな泡をみつつこの音楽を聴いていると
なぜだか宇宙な気持ちになってきます。レモンイエロー・ギャラクシー・ドリフターズ。
フランスではシャンパーニュの泡をエトワール(星)と呼ぶそうですがなるほど、
まさに今、ボクはフランス人気質全開のようです。宇宙でプカプカ浮いてる。


次点はオウガ・ユー・アスホール、QN From SIMI LAB、OPN、カート・ヴァイル、ホーリーアザー等々。
ボン・イヴェールは大好きだけどいっぱい紹介されてますしなんか書く気しなかったので省略してますよー。
買った新譜CD・レコードは50枚以上、おかげさまで2011年もいい音楽にいっぱい出会えました。
それではビヨンセ姉さんのセクシー秀逸PVにヨダレを垂らしながら、本年もよろしくおねがい申し上げますー。
(AKBにビヨンセ入んねーかなー)
Beyonce / Countdown

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エヴァーグリーンな曲を集めてみました。


歩いて帰ろう / 斉藤和義

ポンキッキーから。というかこれが斉藤和義だったのに驚いてます。
みんな1度は聴いたことあるはずですね。実に夏休みチックかと思います。
「(終電逃したしサイフなくしたから)歩いて帰ろう」世代となってしまったボクたちの心にもしっかりと響く名曲です。

はたらくくるま / こいのこ

こちらもポンキッキーから。覚えていませんが当時はノリノリで聞いていたそうです。
歌詞がここまでぶっ飛んでたとは知りませんでした。
特にタンクローリーのくだりがひどいですね。完全に昭和特有の悪ノリ。

ファイナル・ファンタジーIV メインテーマ / 植松伸夫

文句なしにエヴァーグリーンであります。
あいかわらずカインのジャンプ中にケアルガが発動します。
そして戻って来た瞬間に全体攻撃をくらって先頭不能になるのです。

摩訶不思議アドベンチャー / 高橋洋樹

説明不要のみんなの曲ですね。イントロのチープな音がたまりません。
朝6時からやっていた再放送をみたいがために目覚ましをかけた幼少時代を思い出します。
個人的に昔から気になっているのが、Aメロ最後の「雲のマシンで今日もとぶのさ」部分。
雲のマシンって…たぶん筋斗雲のことですよね。あれ機械なの?

サントリーすきっとフルーツ飲料「ごめんね」 CM / 作者不明

おいしかったし、CMを含めたセンスが好きでした。一時期買いだめしようかと思ってたほど。
未だロングヒットしなかったのに納得いっておりません。
しかしこのCMのシチュエーション、発表会に遅刻したっていう設定なんでしょうか?
だとしたら「ごめんね」で済む問題ではない気がします。

東北新幹線車内チャイム

祖父母が仙台に住んでいるので、幼少の頃から東北新幹線に乗り親しんでいました。
流れてきた際のワクワク感はいまだ色褪せておりません。

everybody goes -秩序のない現代にドロップキック- / Mr.Children

たしか小4の頃に初めて買ってもらったCD。
当時は歌詞にでてくる「夜は社長の上にまたがって」のくだりの意味がわかりませんでした。
「これどういう意味?」と親に聞かなかったのか、いまさらながら不安になってます。
(一方表題のドロップキックはザンギエフさんのおかげで知っていました。ありがとうスト2)

葛飾ラプソディー / 堂島孝平

アニメ版こち亀のオープニングテーマ。
名曲ですね。本編のこち亀はあまり覚えていないのですがこの曲だけはしっかり覚えてます。
なぜか我が家のiTunesにも収録しております。

winter,again / GLAY

中2の秋ごろに流れたJRのCMで聴いてえらく感動した曲であり、
音楽を音楽として認識した初めての曲だったように思います。
この歳となり、様々な音楽を聴くようになった今のボクにもやっぱり良い曲だなぁと思わせるのは
ノスタルジーによるものか本当の名曲ゆえか。
しかし何度みても、雪山でも依然として刺々しさを保つHISASHIさんに感銘をうけるPVですね。

Let It Be / The Beatles

英語の授業で聴き、好きになったひとも沢山いらっしゃるでしょう、私もその一人です。
いまでも満員電車で腹痛が限界に迫ったときなどにマザーマリーが現れ、Let It Beと囁くのを聞くときがあります。
実際のところLet It Beで済まない事態に進展するので彼女には気を許さないことが大切かと思います。

youthful days / Mr.Children

高1かそこらの頃に発売されたシングル。
正直なところ、いま聴くと当時の甘酸っぱく、つい目をそむけたくなるような思い出が蘇ってきます。
3回連続で聴くと具合が悪くなり、5回連続で聴くと死にます。

チビミミナガバンディクート / チビミミナガバンディクート

みんなおなじみ!カラオケの十八番だよ!
この日記を書くにあたり久々にみて「よく見ると可愛くねぇな…むしろ怖ぇな…」と思ったのは内緒だよ!
2月~3月で買った音楽CDたち。
春なので、ちょっと真面目に書きました。
一応知名度順に並べており、おしなべて聴きやすい順となっております。


Radiohead / King of Limbs

イギリスの国民的バンド、レディオヘッドの8thアルバム。リリースはHostlessより。
全8曲37分と、彼らにしてはコンパクトな内容です。
前作「イン・レインボウ」はポップでスイートなメロディと
苦悩と苛立ちにまみれたトム・ヨークの思想がかみ合ったような美しい作品でしたが、
果たして今作はダブステップ、あるいはフライング・ロータスなどグリッチからの影響が散見され、
なんといいますか、灰色ミニマルという趣を感じます。
よく言うと期待通り、悪く言うと想像の範囲内に収まってしまっている、といったところでしょうか。
イン・レインボウやキッドAで受けた衝撃はありませんでしたが、美しい作品だと思います。

The Strokes / Angles

NYのガレージ・ロックバンド、ストロークスの4thアルバム。RCAからリリース。
3rdに続き賛否両論、ピッチフォークでは
「ヴァースとコーラス、歌詞と演奏、意思と行動などあらゆる箇所で断絶によりふらついている」
と評価され、ウチの弟も「ストロークスはオワコン」などといってますが、
ボクは実のところ気に入っております。
確かにピッチの言うようにストロークスは巷をときめくローファイバンドたちのように
過去を参照にした雑多なサウンドを鳴らすにはあまりにもスマートでカッコよすぎたのかもしれません。
しかし3rdと同様ニックのテクニカルなギターがやや鼻につきますものの
やはりこのストロークス節にはワタクシ抗えないものがあります。

Toro Y Moi / Underneath the Pine

サウス・キャロライナ州のチャズ・バンティックによるプロジェクト、トロ・イ・モアの2枚目。
Hostlessからリリース。
いわゆるチルウェイヴの中心人物ですが、新作の内容は従来の路線にソフトロック的なものも加えられ、
より甘くロマンチックに。アイスクリームの上にハチミツをかけたような印象です。
ともすれば甘すぎてくどい仕上がりになってしまいそうに濃厚なのですが、
例えば、そのアイスがチョコ味でしたらダメだったと思うんです。バラバラになっちゃって。
でもこのアイスはヴァニラ味で、ハチミツとの相性は良好。違和感なく溶け込んでます。
そんなチルウェイヴとソフトロックの相性の良さを新作に組み込んだトロに敬礼です。
そしてなにより、アートワークが物凄いですね。

Cloud Nothings / Cloud Nothings

クリ―ヴランド出身の4人組、クラウド・ナッシングの1st。Carpark Recordsからリリース。
ウィーザーとスーパーチャンクとフガジとロンドン・パンク、つまり久々の155km/hな剛速球です。
19歳の中心人物ディラン・バルディの若さから来るのでしょうか。
瑞々しくてエモーショナル、弾力があり焦燥感に焦がされ切ない全11曲27分です。
ボクの中ではこれこそが青春エモと言えるのかもしれません。
チルウェイヴとレトロポップで溢れる夢見の2011年にこんなバンドが出てくるとは想像してませんでした。

J Mascis / Several Shades of Why

USのバンド、ダイナソーJr.のヴォーカル、Jマスシスのソロ。リリースはSub Popから。
ダイナソーのフロントマンのアルバムというイメージは捨ててお聞きください。
ただひたすらにアコースティックギターの美しい旋律が続くフォークアルバムです。
やはり同じ西海岸だからなのでしょうか、ダイナソーJr名義でも感じることなのですが、
やはりどことなくニールヤングの影が。
モリゾーとキッコロみたいなクリーチャーであしらわれたアートワークに書かれたタイトルは
ソニックユースの姐さんキム・ゴードンによるものなんだそうです。なんだそれ。

Kurt Vile / Smoke Ring For My Halo

フィラデルフィアのSSW、カート・ヴァイルの4thアルバムです。Matadorよりリリース。
まずはタイトルがカッコいいですね。光輪に見立てた煙草のリングとはなかなか洒脱な。
そして中身も実にボク好みでした。
変則チューニングを使ったかなり捻ったコード進行のサイケフォークアルバム。
なのですがそれを感じさせないほどに実にポップに違和感なくまとめられています。
いわゆるテクニック云々ではない、本物の天才なのかもしれません。かなりの頻度で愛聴しております。
フィラデルフィアの乾いた土の香りを感じることが出来るアルバムです。

The Streets / Computers & Blues

ロンドンで活動するマイク・スキナーによるザ・ストリーツの5thにしてラストアルバム。
Warner Musicよりリリースです。
酒とマリファナとゲームと女の子との遊びと空虚で飾られたUKの若者の日常生活が語られた1stアルバム「オリジナル・パイレート・マテリアル」はヒップホップ界のヴェルヴェット・アンダーグラウンドとまで呼ばれ、
ボクもまた歌詞カードが擦り切れるまで聴き込みましたが、この度のラストアルバムはそのスタイルを彷彿とさせます。
マリファナを吸いながら彼女の車のルーフで夜空を眺める男の話だったり、グーグル検索に惑わされる話、会ったこともないスカイプ上の女性に恋する男の話、毎日街に出てただひたすら酒を飲む男の話。
そんな2011年の若者生活をUKガラージに載せ、相変わらず気だるい声でラップしています。
最後を飾るに相応しい、この上なく素晴らしいラストアルバムだと思います。

前野健太 / ファックミー

日本のSSW、前野健太の3rdアルバムです。リリースはRomance Recordsより。
どうしようもない若者達の虚しい日常生活を描くというザ・ストリーツの文学性は
この前野健太と後述するS.L.A.C.K.によって日本に導入されたように思います。
そして当然ながら、10年前にロンドンで作られた英語の「オリジナル・パイレート・マテリアル」より
今年に日本で作られた日本語の「ファックミー」により多くの共感を感じることが出来ます。
このアルバムに出てくるのは1日中畳の上でゴロゴロし、ヒマだから彼女とセックスをし、ユニクロを着て1杯120円のコーヒーをすすりに出かけ、深夜バスを降りた直後に京都タワー地下の大浴場に入ることに幸せを感じる若者の話です。それが生暖かい前野健太の声によってギターとともに歌われます。

S.L.A.C.K. / 我時想う愛

日本のヒップホップ、S.L.A.C.K.の3rdアルバム。高田音楽制作事務所よりリリースです。
1stの「My Space」を聴いて以来ボクは音楽と酒とスケボーと女の子を軸にして板橋区をゆるーく生きる彼のことを
日本のマイク・スキナーと重ねて考えてやまないのですがこの新作でもやはりそのゆるい日常は健在です。
そしてタイトルの通り、ピアノなどがあしらわれたトラック群は甘くメロウ、ソウルフルですらあります。
以前、なにかの雑誌のインタビューで彼が「ヒップホップをジャズ並みに聴かせたい」といった趣旨の話を
していたと記憶しているのですが、そういう意味ではかなりこのアルバムは近いものをもっております。
2011年東京を代表するアーバン・ミュージックのひとつになり得るのではと思います。

Moritz Von Oswald Trio / Horizontal Structure

ベルリンを拠点とするテクノのスーパーグループ、モーリッツ・フォン・オズワルト・トリオの2nd。
Honest Jon'sより発売です。
まさにベーシック・チャンネルとサン・エレクトリックの融合といいますか、ダブとアンビエント。
サン・エレクトリックの光がゆらめくさまを感じさせるあのシンセをバックに
ダブという密林の中をパーカッションとベースがうねる実に呪術的な全5曲70分となっております。
クオリティは随一。視界を根こそぎ変えるほどのパワーを持ち合わせている1枚かと思います。
これを聴きながら上野動物園のパンダを観ると、やたらと凶暴性が目に映るんじゃないでしょうか。

Nicolas Jaar / Space Is Only Noise

ブルックリンのテクノDJ、ニコラス・ジャーの1st。Circus Companyよりリリース。
リカルド・ヴォラロヴォスの後継者と巷で呼ばれているとのことですが、いやはやどうして。
ミニマル・テクノとダブとジャズを基調にしたトラックは洒脱でダウナーです。
こういう音楽とアニコレが同じブルックリンということに改めて驚きを感じますね。
こんなに早くジェイムス・ブレイクに並ぶダンス・ミュージックが登場するとは思ってませんでした。
個人的な嗜好もあり、こちらのほうが上を行く気がしないでもないです。ダビーでドープ。


Julianna Barwick / The Magic Place

NYで活動するジュリアナ・バーウィックの2ndアルバム。リリースはAsthmatic Kittyより。
歌詞もリズムもなく、深いリヴァーヴをかけた声を重ねて延々とループさせるという
かなりアンビエント/ドローンめいた作品です。
ともかく荘厳かつ強烈な光を感じます。教会音楽とも違う、この透明度の高さたるや。
天気がいい朝にコーヒーを飲みながら聴くとか、そういう類の音楽ではないです。
聴くなら、山がいいですね。南アルプス、しかも農鳥岳以南です。
風と水と緑とバーウィック。それでもマジック・プレイスにはなお届きませんでしょうが。

Tim Hecker / Ravedeath,1972

カナダ・モントリオールの電子音楽家ティム・へッカーの8作目です。リリースはkrankyより。
レイキャビックの教会で録音した本作はオルガンの音や天井高く響いた音響など、
荘厳な雰囲気につつまれております。さすが音響の職人といったところでしょうか。
教会音楽に近いという意味では上記のバーウィックもそうでしたが、こちらはもっと閉所恐怖症的。
同じモントリオールのロックバンド、ゴッドスピード・ユー!のような、圧迫的な強迫観念があり、
そちらになにやらティムのエモーショナルな部分も感じ取ることができる作品のように感じます。

Deaf Center / Owl Splinters

ノルウェーのピアノ&チェロ奏者によるドローン・デュオの2枚目。typeよりリリース。
上記2枚とはまたまったく違うドローンです。一言で申し上げますならば、闇であります。
暗闇の蠢きのようなノイズと孤独なピアノと不穏でありながらも時折美しく弾かれるチェロが、
ポスト・クラシカルとドローンの間を実にうまくつなぎ合わせており、
結果として暗くも美しい雨夜の森といった趣の、実に心象的な音楽としてボクの胸を打ちました。
ドローン作品のなかでは珍しく一種の展開あるいは物語性があり、あっという間の43分であります。

Ketil Bjørnstad, Svante Henryson / Night Song

上記の二人ではないのですが、偶然にも同じノルウェーのピアノ&チェロ奏者による作品。
リリースはECMから。ECMらしい、実に静逸で美しいポスト・クラシカルであります。
まるで視界のものが粛々と静けさで埋まっていくような印象を受けます。
専ら最近の勉強時間におけるBGMであります。
4曲目は初めて聴いた時、ふと目頭に熱いものを感じました。不思議な音楽です。
今改めて聴きましても、心に強く訴えるものをこの曲には感じます。なんと美しい曲でしょう。

Penguin Cafe / A Matter Of Life...

ペンギン・カフェの1stアルバム。リリースはPenguin Cafeから。
80年代に活躍した室内音楽集団、ペンギン・カフェ・オーケストラというグループは
中心人物であったサイモン・ジェフスが1997年に脳腫瘍で他界して以降、活動を停止していたのですが、
この度サイモンの息子であるアーサー・ジェフスがバンマスとなり、活動を再開したということです。
携帯のメールアドレスにも引用しております通り、私大変このグループに思い入れが強いのですが、
それだけにレコード屋で偶然見つけた際は、大きな驚きとともに不安にも思いました。
巷に溢れる安易な再結成・リメイクブームと同じ内容に仕上がっているのではないか、と。
嗚呼、ペンギン・カフェにもついに商業主義の魔の手が伸びてきてしまったんじゃないだろうか、と。
杞憂に終わったことに感謝しながら毎日聴き入っております。
オリジナルPCOを基調としながらも、どこか新しい風があります。
ペンギン・カフェ・オーケストラの復活という捉え方ではなく、
新しいグループ、ペンギン・カフェのデビューアルバムとして捉えております。
アートワークも素晴らしいですね。
ペンギンと裸の少年、これはサイモンとアーサーなのでしょうか?
ともかく、嬉しいの一言です。



しかし16枚…3万以上も使っていたとは思わずホイホイ買ってしまいました。
4月は控えましょうね。
いい曲を発見したのでメモついでに記録。

Earth No Mad From SIMI LAB / Don't Touch Me Feat.QN

去年S.L.A.C.K.にドップリハマったボクとしては嗜好の芯を抉られました。
カッコよいじゃないか!!
相模原、大和などで活動するヒップホップグループ・シミラボの中心人物QNのソロ。
幼い顔してるなー(そしてイケメン)と思ったら映画学科に通う21歳ですって。スゴイナー!
曲はS.L.A.C.K.みたくレトロ系だけど、歌詞は若々しく挑発的ですね。
3月にアルバムが出るらしい。買わねばならぬ、買わねばならぬよこれは。

Simi Lab / Walk Man

2009年末、QNの手によってこの曲がYouTubeにアップロードされてから
ジワジワとシミラボというグループがネット上で有名になっていった、らしい。ドープです。

QN From SIMI LAB / The Stupid Feat.Dyyp Ride

曲はもちろん、最後に地元の子供にラップさせてるのもいいね!

参考として
S.L.A.C.K. / Next

日本のマイク・スキナーですね。
ノーヴァイオレンス、ノー武勇伝なヒップホップ。ホントに素晴らしい。
2010年の買った・借りた・譲り受けた・拾った・ビンゴで当てた、お気に入りCD・ザ・格付けです。
1位だけ聴いてくれれば御の字です。
音楽っていいよね~。
ところで今飲んでるお酒おいしい。何だろうコレ。ねぇ何コレ?


20位 Skream / Outside The Box

ダブステップのクロスオーヴァーを象徴する1枚。
もはやダブステップはあくまでベースでしかないですね。相当なポップ・ミュージック。
このチープな音、この人にスーファミとか初代PSソフトのサントラ作って欲しいなぁと思う。

19位 Avey Tare / Down There

アニマルコレクティヴメンバーのソロ。なんだかバンド時よりも涼しげでどこかチルウェイヴっぽい。
アニコレはパンダ・ベアーのワンマンでは決してないんですな。冷たくてふわふわ。

18位 LCD Soundsystem / This Is Happening

彼がボウイ&イーノから学んだのは実はメロディーだったとピッチフォークは書いていたけど
確かに1stに比べると格段にメロディーからの旨みが出て柔らかくなった3枚目。
聴き疲れなくてボクは好き。PVもいいですな。

17位 Kanye West / My Beautiful Dark Twisted Fantasy

カニエさん渾身のポップ・アルバム。今までの作品も黒さが薄くて聴きやすかったんですけど
ここまでくると完全にヒップホップの形を取ったポップ作品てことになっちゃいますね。
とにかく聴いてて楽しい。キンクリのサンプリングには笑ってしまった。

16位 Gil Scott-Heron / I'm New Here

18年ぶりの新作はファンク要素は皆無、むしろベリアルやザ・XXのような最新の暗い香りがします。
ジャズファンクからの大化けゆえに賛否両論あるのかもしれないけどボクは大層気に入ってます。
だってスコット・ヘロンもベリアルもザ・XXも好きだもの。

15位 How to Dress Well / Love Remains

チルウェイヴにアンビエント/ドローンの形式を当てはめる。
荒削りな38分14曲だけど、ベリアルのようなある種の醒めた深みがあります。
陽炎のようなゆらゆらリヴァーヴに魅了されます。KAGEROUもいいけどその金でこっち買うのもいいかもよ!
ちなみにKAGEROUは未読。そのうち立ち読みしてみようと思う。

14位 Emeralds / Does It Look Like I'm Here?

アンビエント/ドローンを通過したマニュエル・ゲッチングもしくは初期クラスター。
まるでひとつの優れた装置のようなアルバム。
夏ごろに発表されたメンバーの各ソロ作品もとても良かったです(買ってないけど)

13位 Guido / Anidea

ダブステップ。グライムとトリップ・ホップの街ブリストル出身だけあって
血統的に由緒正しいダブステップなんだけど、この人はメロディがすごくイイ。
そしてやっぱりスーファミ音源作って欲しいのです。MIDIとかで。

12位 Arcade Fire / The Suburbs

オバマ政権への失望を思わせる歌詞もチラホラ見受けられる3作目。
あーやっぱりすごいなぁこの人たちはってのが一聴したあとの感想で、つまり期待通り、
翻して衝撃がなかった故のこの順位であって、純粋な作品の質で言えば普通にTOP3であります。

11位 Drake / Thank Me Later

月夜に聴きたい美しくメロウなアーバン・ミュージックです。
全曲同じ方向を向いていてアルバム全体がまるでシルクみたいな完成度の高さに、
タイトル通りラスト・トラックを聴き終わったあとドレイクに感謝しました。

10位 Darkstar / North

ダブステップを完全に抜け出したダブステップ・デュオのデビューアルバム。
真夜中に都会で聴く極上のエレクトロ・ミュージック、ノーヒューマン・ミュージック。鉄の味がします。
ちなみに上の名曲の曲名は「エイディーの彼女はコンピュータ」。
初音ミク的なアレか。そうなのか。すげぇなダークスター。(まんざら冗談でもないと思う)

9位 Gayngs / Relayted

ゲイングスなのかギャングスなのか、読み方も分からないバンドが鳴らすのは
21世紀にアップデートされた10ccみたいな音楽。つまりひたすらに甘美でロマンチックです。
甘い。甘すぎる。蜂蜜のようにトロトロ。だけでなく妖艶、芳醇、官能。シャトー・ディケムか。
でも歌詞は意外と辛口。ゲスト参加のジャスティン・ヴァーノン、個性強すぎて主役みたいになっとる。

8位 Oneohtrix Point Never / Returnal

ノイズ・アンビエント部門ではダントツ。
1曲目ノイズ→2曲目ドローン→3曲目アンビエント、この流れ。涎出る。
地球の自転を見ているような感じのアルバム。書いてて自分でも意味分かってないです。
でも誰がなんといおうとこれはアース・ローテーションなんです。シュルシュルまわっとる。

7位 Deerhunter / Halcyon Digest

ヴェルヴェッツの3枚目にちょっとビートルズを加えてデモ音源にしたような滋味深さ。
聴けば聴くほど味が出るアルバムを差してスルメ盤というけど、これはシジミ盤であります。
最後の1曲まで身体に染み渡ります。しばらくはiPodのスタメン確定でしょう。

6位 Gorillaz / Plastic Beach

ボクらのゴリラズ。2010年の年始から年の瀬まで聴きまくりです。
いままでで一番情報量が多く、ゆえにスルメ化しております。2枚目より好き。1枚目と互角。
ゲスト陣が多彩過ぎ。なんでスヌープ・ドッグとルー・リード同じアルバム内に収まってんの。

5位 Titus Andronicus / The Monitor

南北戦争をモチーフとしたコンセプトアルバムらしいです。意味が分からない。
しかし、その尋常じゃない熱量は伝わりました。完全に異端です。
とにかく濃いよ煙いよピーティーだよ。例えるならアードベッグ・スーパーノヴァ。
As a nation of free men, we will live forever, or die by suicide!

4位 Pantha Du Prince / Black Noise

地滑りで壊滅してしまった今は亡きアルプス麓の小さな村をモチーフにした作品らしいです。
冷たいグロッケンシュピールの音が氷、どこか暖かいシロフォンのメロディは粉雪、
キラキラと配置されたベルは光なのでしょうか。ミニマル・ハウスというにはあまりにも叙情的な一枚。
新宿御苑で紅葉を眺めながらビール片手にこれでトリップ!

3位 Big Boi / Sir Lucious Left Foot: The Son of Chico Dusty

ファンク最新型。ごった煮系でゴリラズ超えるアルバム出てくるとは思わなかった。
真っ黒でドロリとしたエネルギーが凄まじくうねってます、鳴門海峡の如く。ゴイスー。
そりゃクリントン爺ちゃんもたまらず参加しちゃうよ。さすがアウトキャスト。
彼がプロデュースしたジャネル・モネイも素晴らしかったのです。完璧か。

2位 Ariel Pink's Haunted Graffiti / Before Today

夏に世の中がドラムスやらで盛り上がっている間、ボクはこの作品をひたすら聴いていました。
不思議なことに、これを聴くと3年前癌で他界した画家の祖父と、彼が幼いボクのために作ってくれた
竹トンボやコマ、万華鏡など手作りのオモチャ達を思い出します。ボクにとって感傷的な一枚。
今年の夏は暑かった。

1位 Beach House / Teen Dream

これぞユーフォリック・ミュージックの到達点。
発売直後に購入しましたが、未だに1曲目から持ってかれます、意識が。そして日常が。
思い浮かぶのは、耽溺、危険な香り、死にかけの蝉、一口のショコラ、あの子のフェラチオ…
ボクの中ではすでにマスターピース。





あれ!!邦楽がない!!!
なので下は邦楽のみでベスト5書いていきます。頼まれもしないのに。
あと何なのこのお酒?ねぇ。ココナッツ系なの?



5位 SEEDA / BREATHE

政治的・社会的態度をハッキリと提示した数少ない日本のヒップホップ。
だいぶメロディアスな曲が増えたけど、批判精神は相変わらずキレてます。
アルバムが長めだけど、カラフルな全20曲なので最後まで飽きは来ません。

4位 agraph / equal

レイ・ハラカミのフォロワーだと思うんだけど、やや本家より理系的というか構築的。
とにかくほっこりとしてて美しい。たぶんオシャレな人たち御用達。
しかしオシャレ人だけのモノにしとくにはもったいないので皆聴けばいいと思う。ホントに。

3位 KIMONOS / KIMONOS

向井秀徳とLEO今井のデュオ。やってることは基本的に80年代の現代風解釈。
ニューウェイヴ、ポストパンク、デトロイト・テクノなどなどを洗練させて遊んでます。
しかし向井はこれからどこにいくんだろうか…。

2位 相対性理論 / シンクロニシティーン

洋楽にとって2010年は未来を占う年ではなかったが、国内にとってはこの年は重要だったっぽい。
つまり神聖かまってちゃんと相対性理論の飛躍です。
つまり70年代におけるセックスピストルズ・デビューみたいな年ですよね。
リスナーが賞賛と憎悪にまみれてる点においてそっくりなんじゃないでしょうか(特にかまってちゃん)
ボクはどちらも好きです(かまってちゃんの新譜はまだ聴いてないですが)

1位 割礼 / 星を見る

日本の生きた伝説バンドのひとつ、割礼の7年ぶり6枚目の新作。
サイケデリックなんたるか。名曲「リボンの騎士」が収録されております。
おどろおどろしく艶めかしい大蛇を連想してしまいますね。ジャケ神秘可愛い。



さて、謎のお酒を飲みながら年越しです。
それでは皆さま良いお年を。
     
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