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エコバッグに入りきらなくてやっぱ下さいと言う時の気まずさがこのブログのコンセプトでは別にないです。
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やぁ!みんな元気?
ボクは魔の18連勤中だけど元気だぜ!
元気すぎて死ぬぜ!
板垣死すとも元気すぎて死ぬぜ!
書くことなんてなんもねぇぜ!
強いていえば2日に1回のペースで後輩たちとすれ違うくらいだぜ!
みんな街歩いてるとき前から来る人の顔ちゃんとみてるんだな!えらいぞ!
ボクは美人しか見ないんだぜ!
そりゃもう穴が開くんじゃねぇかってくらいまじまじと見るぜ!最初から開くとこには開いてるのにな!
そのクセして目が合うとキョドるんだぜ!いっぺん死んだほうがいい!
それじゃあ年明けの新年会を楽しみに、明日も突っ走るぜベイベー!

Number Girl / Omoide In My Head 
(ライブアルバム「サッポロ OMOIDE IN MY HEAD 状態」より )


90年代屈指のライブバンド、ナンバガの2002年ラストライブ、その終演直前の一曲。
ご存知、ソニックユースとピクシーズ、テレヴィジョンなど80年代ポストパンク~インディーロックの影響を感じる
ノイズと凶暴性と神経質な知性を日本ロックに取り入れて物凄いレベルで表現したバンドでございます。
彼らは計4枚のスタジオ・アルバムを残しております、どれも違う音を出しているので面白い、
ですが、ナンバガはなんといってもライブ、ライブでこそ本領を発揮するのです。
特に数あるライブ音源のなかでも、この2枚組CDに収められている圧倒的迫力は他の追随を許さないものがあります。
初めてナンバガを聴こうという方にはこのアルバムがお勧めですし、日本ロックを聴いてみたいという方にもお勧めしたい。
フロントマンであるのんべえ親父、向井秀徳は現在ザゼン・ボーイズとして精力的に活動しております。
こちらもそのうち紹介するかも。しないかも。するさ。きっと、やってくれるさ。
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タダの休日。
なんの予定もない休日。
いまだ寝巻。
顔も洗っていない。
テレビもつけない。
本も読んでない。
頑としてぼーっとしている。
ご飯を作るのもめんどくさい。
飯を食べるとトイレに行きたくなるのも面倒。
オムツが必要。
そう世界の中心がコタツなのだ。
コタツこそが世界の中心なのだ。
そしてコタツはキミでもあり、同時にボクでもあり、クリスマスにレストランの予約をとろうとしているしがないサラリーマンであり、耐震を考えない建築家であり、今朝港に水揚げされた大量の鰯たちであり、イースター島のモアイ像であり、コンピューター上の数列を構成する数字であり、衛生軌道から逸れたスペースデブリであり、それとも他の何かなのだ。
そろそろ酒を飲もうじゃないか。
落書きしながら飲むのもいいかもしれない。
コタツ上で。

今日の1曲。

くるり / ブレーメン (「ワルツを踊れ」より )

今週からは、チャートにはあまりでてこないけど、有名で良質な日本語ロックバンドを紹介していこうと思います。
1回目は、世間ではチオビタのCMでおなじみのバンド、京都出身くるりの7枚目のアルバム2曲目。2007年。
くるりはキレイなメロディー・演奏をベースにしながらも実験精神・チャレンジ精神豊かなバンドです。
どのアルバムにもどこかに必ず遊び心・スキを入れるのを忘れません。ただしあくまでさりげなく。
はっぴいえんど的日本語フォーク/ロックを90年代オルタナに繋げた1st、ジム・オルークの音響+歪みの2nd、
エレクロトニクスとの融合を試みた3rd,それを発展させた到達点4th、それまでの総決算的5th、UKロックに傾倒した6th。
で、7作目となるこのアルバムはウィーン録音、オーケストラ/クラシック音楽との競演をコンセプトに作られています。
とはいえ、ロック×クラシックはあくまでアクセントであり、くるり特有のほっこり感があくまで軸であります。
2000年発表の2nd「図鑑」は、10代にお勧めしたい青春の歪みとストレート感を感じる刺々しくエネルギッシュな名盤ですが
このアルバムはもうすこし角の取れたお年頃の方にお勧めしたい作品。
ボクも発売当初は聴けませんでした、あぁもうくるりのことがわからなくなってしまったなぁ、と。
が、今はステキな名盤と思っております。歳をとったということでしょう、ボクも。
中でも2曲目「ブレーメン」はくるり屈指の名曲なんじゃないでしょうか。
キャッチーかつ壮大な穏やかさ、全てが健全な適度さを保っています。いや素晴らしい。
自分で書いてて思いましたが、なんだかワインテイスティングみたいなコメントですね。
ジントニックとはなにか。
バーにとって最も粗利がとれる注文であり、その反面ごまかしのきかないメニュー、
故にジンから氷の形まで、バーテンダーの工夫ともてなしが最も体現されるカクテル。
そういうもの、らしい。
今夜、私は国分寺の某バーで、初めてうっとりするほど美味しいジントニックをいただきました。
そして、上記のようなものを、頭でなく、心で理解した!!!のだ!!!!
徹底して滑らかで優しい味。全てが心地よい味とはこういうものか、というような、理想的な飲み物。
ブルゴーニュ熟成グランクリュにやや慣れてきてしまった生意気な舌と頭をガツーンと叩かれたような衝撃を受けました。
ベタな表現で恐縮ですが、まさに芸術でありました。
諸君!今まで私たちが飲んでいたジントニックは、つまるところただのジントニックなのである!
世の中にはただのジントニックが進化した、美味しいジントニックというものが確かに存在するのだ。
飲み放題のジントニックをたらふく胃に詰め込んでトイレの下水に運搬するのもステキではあるが、
たまにはその3000円を1杯のジントニックとマティーニにつぎ込んでみるのも大事だと私は思う。
チェーン店アイリッシュバーでドラッグ摂取のような飲み方をしてトリップをキメるのもたまにはいいものさ、
でも美味しいお酒を楽しく飲むという、本来のお酒の楽しみ方に立ち返れてこその飲み方と思う。
都市と自然、日常と旅、道徳と遊び、妻と愛人のような感覚です。
と、何よりも靴裏のガム、ドラッギードランカーだったこの私が、声を大にして言うぞ。
そういう飲み方をしてみたい方、今度是非一緒に行きましょう。

そんな今夜の1曲。

サザンオールスターズ / タバコ・ロードにセクシーばあちゃん (「タイニイ・バブルス」より)

恐ろしい雑食精神と日本語センスを持つ桑田佳祐率いる日本最大のロック/ポップバンドの3枚目のアルバム。1980年発表。
名盤「KAMAKURA」ももちろんスゴイし、本格派「ステレオ太陽族」電子ロックしてる「さくら」も好きなんだけど
今回は、テレビアイドルからミュージシャンになった転換期、
ビートルズでいうRubber Soulのような作品「タイニイ・バブルス」を紹介します。
1st、2ndアルバムに比べ、参照元となったジャンルが倍増しています。
ビリー・ジョエル、サッチモ、ビートルズ、ディラン、アーバンソウル、R&B、レゲエ/ダブ、西海岸フォーク/ロック…
現在のようにクリックひとつで曲を視聴・購入できるようなインターネット時代じゃなく、1980年ですよ!
30分毎にレコードをひっくり返してた時代にこのオーバージャンルっぷり!化け物か。
そしてその雑多なインプッツをひとつのポップアルバムにまとまりよく収めてしまうというセンスも恐ろしい。
色々な意味で最も日本人らしいミュージシャンの一人かと思います。
2曲目「タバコ・ロードにセクシーばあちゃん」は桑田らしい言葉遊びをとりいれた個性的歌詞が気になるR&B。
狼男もガッカリ皆既月食の夜。
見ました?ボクは見ました。
見ましたがしかし、月食そのものより、月食見上げてる人のほうをよく見ました。
みんなポカーンと口あけて頭悪そうだったので、
次回の観測時はもっと凛々しい顔を心がけるとよいかもしれません。
道端のレールに腰掛けた高校生っぽい男の子がひとりイヤホンつけながら月食を眺めていました。
自己陶酔に耽溺したその横顔は青春そのものでございました。
ここで問題です、彼が聴いていたのは一体なんだったのでしょう?
①BUMP OF CHICKEN「天体観測」
②デヴィッド・ボウイ「スターマン」
③R・シュトラウス「ツァラトストラかく語りき」
④宮川泰「宇宙戦艦ヤマト」

そんな本日の一曲。

BUMP OF CHICKEN / キャッチボール (「jupter」より)

ご存知バンプの通算3枚目、メジャー移籍1枚目のアルバムより。2002年発表。
B'zのようなスーパースター的オーラやサザンのような雑食精神があるでもなく、
安定したメロディーラインと藤原の(いい意味で)00年代サブカル的な歌詞のみでのし上がったってのはすごいです。
次作ユグドラシルやインディーズ時代もいいのですが、バランス・完成度ならこの作品なのかなぁ。
全曲シングルカットできる全方位武装型名盤アルバムであり、
そういうタイプのレコードでしばしばみられる弱点である遊び心の不足は、歌詞で補完してるというのもバンプっぽくて素敵。
ただ蛇足ですが、ここ3,4年に発表されたアルバムは私聴けなくなってしまっております。
ノスタルジーとか色んな音楽聴くようになったからとか、そういう安易な理由じゃなく。
なぜだろう、ミスチルと同じ道を辿ってしまっている気がする。歳をとれば受け入れるようになるのか、いやはや。


月食なのでもう一曲。上とは間逆のものを。

X JAPAN / DAHLIA (「THE LAST LIVE〜最後の夜〜 」より)

X JAPANのラストライブをCD化したものより。1997年大晦日東京ドームにて録音。
ボクももちろんリアル世代ではないのですが(たぶん直撃なのはボクの10歳くらい上の世代)、
あぁさすが90年代バンドブームの火付け役であり親分。このライブの迫力は凄まじいものがあり、今聴いてもえげつないと思います。
10代中盤の頃によく聴いていましたが、現在この歳になって聴いてみると、
好き嫌いはもちろん別として、割とちゃんと聴けたのに驚嘆しました。
やはりノスタルジー補正などではなく、ライブとして充実した内容なのでしょう。
洋楽参照度を抜きにしても、清清しいまでにナルシシズム&マッチョイズム溢れる名演です。洋楽入門としても機能しえます。
そういえばつい最近このライブの完全版とやらがDVDで出たらしいですね。名ライブですが遺産商売は感心しません。
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