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エコバッグに入りきらなくてやっぱ下さいと言う時の気まずさがこのブログのコンセプトでは別にないです。
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春先出合った愛すべき者どもなどを。

長いです。

音楽のほかに小説、マンガ、飲料も防備録代わりに書いてみました。

だからいつもより余計に長いです。


・音楽

tUnE-yArDs / W H O K I L L

プリミティヴかつパワフルなパーカッションとベースに全く力負けすることのない
メリル・ガーバスの声が実にエネルギッシュなチューンヤーズの2ndアルバム。4ADからリリースです。
ザ・スリッツやMIAのごときしなやかで野性味溢れる声の持ち主かと考えておりましたが、
むしろこちらサイド主体のアルバムも聴いてみたいと思わせるような
M9に代表される繊細なヴォーカルもとれるのが実に驚きであり、素晴らしいと感じます。
自主製作盤であった1枚目では用いられなかった電子楽器類も今作でいいアクセントを出しております。
BiznessのPVもまた絶品でございます。

Battles / Glass Drop

メインソングライターであったタイオンダイ・ブラクストンが脱退し3人組となった
ブルックリンのスーパーグループによる2枚目。Warpより発売。
遊び心担当であったタイオンダイがいなくなったことでさらに無駄を省きタイトになったといった印象です。
翻して申せばやや筋肉質に過ぎるのではという疑念も頭をもたげておりまして、
そのせいかアルバム後半につれて観賞に疲れてしまうということが何度かありました。
若いころなどはケロリとした顔で1周聴けたのでしょうが、歳は取りたくないものであります。
とは言いましてもトマホークのドラムとドン・キャバレロのギターがなお在籍することを念頭に置きますと
天才タイオンダイといえどバンドの支柱のひとつというわけで、
彼の脱退によってただのマッチョなグループとなることなどは考え難く、
つまりいわば過渡期に当たる作品となるのではないかと予想しております。
2011年淫靡なPV暫定1位です。男の夢詰め込んだかのような。
しかし去年のニュー・ポルノグラファーズのPVといいアメリカ人は空手好きですね。

Fleet Foxes / Helplessness Blues

2008年にデビューし、その1stアルバムが世界各メディアの賞賛を浴びたことで一躍有名となった
シアトルのフォークロックバンド、フリートフォクシーズの2枚目。リリース元はSub Pop。
美しいコーラスとアコースティックギターのメロディーラインを主な骨格とし、
ブルーリッジマウンテンやミコノス島、モンテズマにローレライといったように
世界各地の風光明媚を題材としたものも多い楽曲群が持つ、立ちのぼる霧のような視覚感と少しの暗く醒めた香りは
楽曲のキャッチーさが薄くなった分だけ、今作でより一層洗練され濃くなったように思います。
早く来日情報が来ないものでしょうか。
※PVは1stの国内版に収録されている「ミコノス」です。いつ聴いてもとびきりに美しい。

Panda Bear / Tomboy

ブルックリンの首領、アニマル・コレクティヴのメンバーによるソロ4作目。Dominoより発売。
前作「パーソン・ビッチ」で見せた遊び心の効いたサンプリングはなくなり、
バンドの最新作「メリウェザ」の油絵めいた極彩色のタッチを淡い水彩画にし、
盟友ブラフォード・コックスのソロ名義アトラス・サウンド風味に仕立てたと申しますか…。
今までと違いパンダ・ベアの歌声を主軸として作られた作品のように感じます。
Droneと銘打った曲さえも彼の声で押し切っているあたり、かなりその意識が強く出ているかなと。
クラウトロックの香りなどもややしますが、それでも今までの作品と比べると実験精神はやや気薄、
よくいえば程良く力が抜けた作品、言い換えると想定内の出来にとどまっていると言えます。
とはいえ再生回数は既に30回を超えており、やはり気に入っております。

Damon & Naomi / False Beats and True Hearts

1980年代のバンド、ギャラクシー500のメンバー2人によるユニットの通算8作目。20|20|20より発売。
80年代で好きなバンドを挙げろと言われると、トーキング・ヘッズやスミス、ピクシーズらと共に
ヴェルヴェッツから連なるニューヨーク・ロックの系譜上に位置するこのバンドの名が出てきます。
20年以上前のデビューアルバムから変わらず依然としてエヴァーグリーンといえる
この叙情的な楽曲たちにはどうにも抗うことが出来ません。
それどころか「On Fire」などよりもさらに深みが増しているように思います。
ラベンダーと子供達という会心のアートワークや繊細な歌詞も含め、全てがギャラクシー500の世界。

The Antlers / Burst Apart

ブルックリンの若手3ピースバンドの4thアルバム。レーベルはFrench Kiss。
鬱屈した歌詞と甘いメロディー、グズグズにしたようなエフェクト処理などからみるに
ブラフォード・コックスの影響下にあるバンドのひとつではないでしょうか、
ディアハンターとの違いとしては、楽曲の中にどこか苛立ちといった類の感情が潜んでいるところと
ヴォーカルであるピーター・シルヴァーマンのどこか攻撃的な声といえるような気がします。
アルバム全体にわずかに漂う、パンク精神はそれらから感じ取ったものかと。
ハイライト・トラックの「Every Night My Teeth Are Falling Out」からもわかりますとおり
自身の内部に溜まったどうにもならない不満(歯が抜け落ちる夢というのは性的不満を表すとされている)
を外に爆発させるのがディアハンターとの決定的な違いというふうに解釈しております。
アルバムタイトル「木端微塵」通り、実は21世紀パンクと言えるかもしれません。

EMA / Past Life Martyred Saints

元Gownsのエリカ・M・アンダーソンによるソロ1作目。リリースはSouterrain Transmissions。
ピッチフォークで高評価でしたので、試しに無料ストリーミングを聴き、のち購入。
なにか70年代プログレを感じさせるような展開のM1で始まるこのアルバム、
ポップとエクスペリメンタルをかけた秤の塩梅具合が実に良好です。
全域において鳴らされているフィードバックノイズも良い味付けで、
その緊張感と本来楽曲が持っているポップセンスのバランスでもって最後まで一気に聴けます。
カート・ヴァイルや後述するキャス・マッコムといい近頃のUSインディーSSWは興味深いですね。

Burial / Street Halo

ロンドンのダブステップメイカー、ウィリアム・ビーヴァンによるユニット、ベリアルの新作ヴァイナル。
リリース元はHyperdub。
久しぶりの新作ですが、相変わらずうっとりするほど完璧なアンダーグラウンド・サウンドです。
重心は徹底して低く、地響きのようなビートと冷たい空気を連想させる音響処理。
近年、他ジャンルとのクロスオーバー化著しいダブステップ(質の低下がやや懸念されます)ですが
この人は全く見向きもしていないのですね、ストイックに淡々と掘り下げています。
表題曲も含め3曲収録ですが、墨汁の如く芯からエッジまでひたすら黒く濃厚な20分レコードです。
本当に心の底から「カッコいい」。ちょっと別格すぎる気さえします。
2011年ベストシングル候補筆頭なのは間違いないかと。

Kode9 & Spaceape / Black Sun

Hyperdub主宰でありダブステッブメイカー、スティーヴ・グッドマンの2作目。Hyperdubよりリリース。
なにより購入した動機となったアートワーク、まずはこれに尽きます。
ダブステップとこの水で滲んだかのような日本画の組み合わせの妙など誰が考えましょう。
そしてブラック・サンというタイトル以上にどす黒く強迫的な内容。
ダブステップの黒さとはまた違う黒さ暗さといいましょうか、
ベリアルに代表されるダブステップの黒さとは雨に濡れたコンクリートの黒と言えると思うのですが、
この作品のそれは呪術的で薄気味悪さ付きまとう井戸の底を覗き込むかのごとき黒さであります。
今作ではデトロイト・テクノの影響も散見されますが、URなどのそれとも違うなんとも異質な黒さ。
それがこの作品の得体の知れない魅力であり、怖いもの聴きたさで何度も聴いてしまう理由なのかと。
それにしてもこのアートワークと内容…。予言めいてるという意見を持たれても仕方ありません。

2562 / Fever

オランダ人トラックメイカー、デイヴ・ユイスマンの3作目。When In Doubtからリリース。
DIY精神豊かな最小構成のミニマルテクノを主体としつつデトロイトの黒さもまとっており、
デイヴが幼少の頃に撮られた写真をあしらったアートワークからも読み取れる通り、
過去に敬意を表しつつ最新鋭を構築させた素晴らしいいぶし銀ダンス・ミュージックです。
ファンキーな全体像であり彼の情熱を感じずにはいられません。
フィーバーというタイトルにふさわしい内容かと存じます。

Cass McCombs / Wit's End

カリフォルニアで活動する変わり者なSSWによる通算5枚目にあたる作品。Dominoよりリリース。
初期の作品にあったザ・スミスの香りは全く感じられないくらいに、甘く耽美な曲のみで構成されております。
ギターもドラムもピアノも全てがつつましく、わずかなブレも感じさせない47分間でございます。
就寝前、ベッドに横になってする読書に実によく合います。
まだまだ未熟ながらも音楽を聴くうち、自分の趣向が変わっていくのが分かりまして、
と言いますのも段々とメロディーやテクニックなどよりも音の質感に重きをおくようになって参りました。
少年マンガの線のようなガチャガチャとした質感、氷の角のようにヒヤリとした質感、
ドイツの硬水のようにストイックな硬度の質感、ジャムのようにドロドロぐちゃぐちゃとした質感、
メタリックな機械に使われるような金属的質感、もちろん作品によって様々な感触があるのですが、
この作品は指でつまめそうなほどに丸く、それでいてすこし湿ったまりものような質感です。

Stimming / Liquorice

ドイツのトラックメイカー、スティミングの2枚目。リリースはDiynamic Music。
ミニマルのややツルリとした丸い質感にジャズの黒みを少し溶かしたかのような作品。
的確に配置されたサンプリングと東洋&アフリカ趣味的な楽器音や旋律も散見され、
その淡々とした進行が徐々に穏やかな高揚を与えてくれる実に素晴らしい作品かと存じます。
似た方向性の新譜として以前紹介いたしましたニコラス・ジャーがありますが
こちらはより内省的で実験的。ダンスフロアからかなり遠いところで作曲しています。
しかしこの手で触れられそうなくらいの音の粒。

Friendly Fires / Pala

UKのダンス・バンドによる2枚目。リリースはXLから。
彼らの1stアルバムはあまり好みとするところではなかったのですが、今回はやられました。
上に書いたような音の質感もこれを聴くとどうでもよくなってしまいますね、すごいキラーチューン。
ベリアルはレイヴ・カルチャーへのレクイエムという代名詞が時折使われておりましたが
そうなるとこちらはレイヴ・カルチャーに対するなんと形容されるのでしょうか?
彼らはレイヴの終焉とともに思春期がやってきた世代でしょうから、やはりレイヴに対する憧憬でしょうか。
本家と比べ底抜けに明るいのも憧れからと考えれば納得ですし、また同世代のボクも頷けるところがあります。
アルバム全体につきましてはこちらのHPの全曲無料ストリーミングで数回聴いた程度ですので割愛。
とにかくこの曲のカッコよさには痺れました。


・読み物

ミシェル・ウエルベック / 素粒子

ブリュノとミシェルという、ひとりはコンプレックス、片方は冷淡なため形は全く違えど
愛が得られない2人の兄弟の鬱屈した精神をSFやエロスを交え描いたフランス小説。
文章に理路整然めいた美があることがなによりも特徴として挙げられます。
その硬性の文学のなかに、現代社会にまつわるあらゆるもの、
それこそフロイトからP・K・ディックまで詰め込んだ作品のように感じます。
その詰め込みがやや過ぎている部分があり、
それがまた既存のフランス小説とはまた一線を画しているようにも感じますが、
とにかく読んで損はない作品かと存じます。

トマス・ピンチョン / 逆光

20世紀初頭の激動期にあるアメリカにあった2つの家の因縁を中心に据えて、
ありとあらゆるもの、つまり世界経済・国家摩擦・民族問題・宗教観・世紀的発明・20世紀B級SFなどを
大鍋に投げ込みごった煮にし最後に爆弾投げ込んだような、ピンチョン節炸裂ともいえる最新作。
とにかく話が桁違いに壮大なのはいつも通りなのですが、
今回はあまり掴みどころをよく把握できないままに読み終えてしまいました。
ピンチョンですとボクは「競売ナンバー49の叫び」などが好みなのですが
あの作品のように隅々まで構築されているかと聞かれるとやや疑わしいところもあるように思います。
が、とりあえず日本文壇では生まれえぬスケールの小説であることは間違いなく、
また時が経ったら読みなおしをはかりたいと思う次第でございます。

阿部和重 / ピストルズ

「シンセミア」以後の神町サーガを書いた、いわば続編。
阿部和重の歳代の特徴である堅苦しくもどこか奇妙な印象を抱いてしまうような文章と
そこに潜ませた意味ありげな謎の単語などでドロドロになるまでタメをつくったあと
一気に加速させラストまで持っていくという手法(特に初期作品に顕著)は今回も健在であり、
途中で投げ出さなければ十分に楽しめる佳作となっておりました。
こういう手法を書かせたらこの人が一番だとは思いますので、
阿部和重作品を未体験かつクドさのある文に抵抗のない方でしたら、ぜひ一読されてみては。

ジェイン・ジェイコブズ / アメリカ大都市の死と生

いかんせんわかりずらい難解な訳に終始しておりましたので読み切るのに大変骨を折ります。
都市社会論のジョゼ・モウリーニョみたいな人だなぁといった感想。
既存の都市論にありがちだったという理想にすぎない机上の都市論などをズバズバと批判しつつ、
とはいえ市民論に依ることこともなく、むしろ市民にありがちな安全意識、見かけだけのエコ意識
についても鋭い洞察でもって問題があるということを本文中で促しています。
まさに目から鱗、現代社会都市論としてとても新鮮な内容でした、惜しむらくは読みにくいこと。
内容が凡庸でしたら完全に50ページほどで投げてたことでしょう。

ヴィンランド・サガ / 幸村誠

プラネテスの作者による、中世イングランドを舞台に一人の青年の成長を綴った物語。
温かみのある会話と滲み出るような深みはさすがの一言です。多少の誤差あれど人間歳を取るにつれて
刺々しく攻撃的→棘がとれてやや内省的になる→穏やか
という具合に風化するものとは思いますが、その描写がとびぬけて卓越していますし、
きっと作者が一番伝えたいことなんだろうと思います。
ボクもその考えに同意しますし、そのように成長していきたいと思っております。

へうげもの / 山田芳裕

史上最悪の打ち切り劇といわれた未完の大作「度胸星」の作者が連載中の歴史物。
古田重然が主人公という、戦国時代マニア、もしくは古き良きKOEI作品を嗜んだ方ならニヤリとするような視点から描いた作品。
線の太い特徴的かつダイナミックな絵で茶道とその周りに息巻く陰謀欲望を生々しく描いています。
本能寺の首謀者といった、昔から話されている異説なども上手くとりいれ、
戦国マンガとしても楽しめる内容ではないでしょうか。

・ワイン

メモリーズ シャルドネ 2010

チリの某有名生産者を作っているらしいシャルドネ。580円。
チリ産とはいえこれはコストパフォーマンスがずば抜けています。500円台でこの品質。
やや緑がかったレモンイエロー。洋ナシ、リンゴの蜜のような香り。
スレンダーな果実味とキレイな酸を樽由来とおぼしき甘みがささえています。
しつこくなくスッとしたアフター。バランスの良い王道安旨シャルドネ。
なによりも値段。1400円くらいの味がします。

ブルゴーニュ ピノノワール 2008 / ロベール・シュルグ

ブルゴーニュのいぶし銀生産者。1780円。昔プティモンを買ったらブショネでしたが、それ以来。
昔は鋼の熟成必須型でしたが、2007年から作りがグッと現代的になり即飲みできるようなものになったそうです。
少し濃いめのルビー色。イチゴ、ラズベリー、梅、ミネラルの香り。
スパイス混じりの豊かな果実味とマロ発酵由来の優しい酸、まだまだ元気なタンニン。
深みがあり構成がしっかりしてます。2日目がピーク。生の赤果実かじってるかのようでした。
いいピノです。

ブルゴーニュ ピノノワール 2009 / ジョエル・ユドロ・バイエ

2380円。軍隊上がりのダンディマッチョが作る滋味深い生産者です。
鮮やかなルビー色。グーズベリー、イチゴがまず来て、次いでリコリスやスパイスの香り。
スケールは小さいものの、圧倒的果実味。酸はやや抑え気味なので緊張感はないが
それを補うほどのフルーツバスケット状態。シャンボールミュジニー生産者らしい細かいタンニン。
例年と比べややニューワールドっぽくなってるのはやはり2009年の気候のせいでしょう。
今飲みに最適でした。開けて半日がピークっぽかったです。

ヴァン・ド・ペイ ピノノワール 2009 / ヴィニョーブル・ギョーム

2280円。当代一の苗木家が南仏で作っているピノの09年もの。
やや赤みがかったルビー色。ディスクはやや薄めで液体はわずかに濁り。
ラズベリー、スミレ、なめし革、ミネラルの香りなど。開戦直後には還元臭も。
凝縮した果実味、健康的で上品な酸、ほどよく細かいタンニン。
スタイリッシュな複雑味とボリュームがあり、フィネスの気配さえもあります。
あと3年ほど寝かすと素晴らしいことになるのではないでしょうか。2日目さらにおいしくなりました。

ヴェレナー クロスターベルク カビネット リースリング 1999 / シャトー・ベレス

2180円。ドイツの熟成リースリング。
やや黄金がかったレモンイエロー。ディスクは中程度の厚さ。
リンゴと白い花の蜜、強い石油などの鉱物香。奥にはシトラスとリンゴチップス、ゴムの香りも。
華やかな果実味のアタックをこなれて上品な酸が包んでいます。バランス良し。
パイナップル的ニュアンスを帯びたアフターが長めに続きました。

・紅茶(NO PHOTO)

ダージリン ファーストフラッシュ シンブリ農園 DJ-49 クローナル

マスカット、クローヴ、スパイスの香り。つるりとしていてさすが品があります。
去年のようにワイン樽香のような滑らかな余韻が続き、今年もお世話になってます。

ニルギリ スペシャリティ コーラクンダー農園

ニルギリらしい春の野原を連想する清涼感と有機栽培からくるふわふわと甘い味。
去年のトロピカルなタイプも面白かったのですが、こちらはニルギリの王道をいってます。
ゴールデンリーフ賞を受賞したのもうなずけますね。

ネパール ジュンチヤバリ農園 ヒマラヤン・スプリング

毎年別次元を行く孤高の農園からのファーストフラッシュ。
ほぼ感じられないくらいに軽いストラクチャー、繊細な甘み、ホワイトマッシュルームのような香りがインパクト大。
ジークレフオーナーは今季の1stを「一歩未来を進んでいるような味」と表現されていましたが、
なるほどその通りだと思います。毎度のことながらぶっ飛んでいらっしゃる。



長いですね。

ボクもそう思います。
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ちりぺっぱー
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自己紹介:
ボクのHNの「ぺ」が実はカタカナなのかも知れぬ、などとは微塵も疑わず、当然のようにひらがなと思いこんでしまって果たして大丈夫なのでしょうか。
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