哀悼。

東北関東大震災の被災者の方々に対し、心より哀悼の意を表します。



母方の実家は仙台ですが、家族全員の無事は確認されました。

が、亡き祖父の故郷である大槌町は御存じの通り、壊滅的被害を受けました。

2006年夏合宿で訪れた宮古もまた、全てが津波に押し流され、浄土ヶ浜は未だ海面下にあるそうです。



宮古にて皆で昼飯を食べた「シートピア　なあど」が

第一波で津波に飲み込まれた映像(0:20～　画面中央上部の白い建物)を見ました。

母の同級生が多数住んでいるという仙台市若林区を津波が飲み込んでいく中継を見ました。

福島第一原発はいまだ予断を許さない状況で、

都心でさえ震災前の日常に戻すのに１年単位の日々を要する見通しです。

原発関係の仕事に就く父が話す日本原発の将来を懸念する話は実に暗いものです。

NYタイムズも英国ガーディアンも常にトップ記事が原発関連で、

『驚異的な天災によって世界一安全な原発大国に強制的に引き起こされたスリーマイル事故』

という表現がガーディアンにありました。気象庁、東京電力を責める気にはなりません。

テレビ、新聞、ツイッター、フェイスブック、２ちゃんねるなどを目に通し

それぞれに偏ることなく冷静にバランスよく情報を取り

また年単位で関心を失くさず持ち続け

そのうえで、自分にやれることをやろうと思います。