忍者ブログ
エコバッグに入りきらなくてやっぱ下さいと言う時の気まずさがこのブログのコンセプトでは別にないです。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

試飲会シーズンがやってきた!ヤァ!ヤァ!ヤァ!(迫りくる急性肝硬変)
スノボシーズンがやってきた!ヤァ!ヤァ!ヤァ!(妖しく光る十字靱帯断裂)
ヴァレンタインデーがやってきた!ヤァ!ヤァ!ヤァ!(10倍返しで財布は瀕死)
Gカップ美女がやってきた!ハァ!ハァ!ハァ!(見るだけならタダだぜ坊主)

最近聴いてる。
Phtodisco / Photodisco

お風呂でビールを飲みながら。

Lone / Emerald Fantasy Tracks

火曜の深夜、ノートに落書きする時に。

Outkast / Speakerboxxx

日曜の早朝、アジアカップとアルコールですっかり出来あがってしまった頭で。
PR
いい曲を発見したのでメモついでに記録。

Earth No Mad From SIMI LAB / Don't Touch Me Feat.QN

去年S.L.A.C.K.にドップリハマったボクとしては嗜好の芯を抉られました。
カッコよいじゃないか!!
相模原、大和などで活動するヒップホップグループ・シミラボの中心人物QNのソロ。
幼い顔してるなー(そしてイケメン)と思ったら映画学科に通う21歳ですって。スゴイナー!
曲はS.L.A.C.K.みたくレトロ系だけど、歌詞は若々しく挑発的ですね。
3月にアルバムが出るらしい。買わねばならぬ、買わねばならぬよこれは。

Simi Lab / Walk Man

2009年末、QNの手によってこの曲がYouTubeにアップロードされてから
ジワジワとシミラボというグループがネット上で有名になっていった、らしい。ドープです。

QN From SIMI LAB / The Stupid Feat.Dyyp Ride

曲はもちろん、最後に地元の子供にラップさせてるのもいいね!

参考として
S.L.A.C.K. / Next

日本のマイク・スキナーですね。
ノーヴァイオレンス、ノー武勇伝なヒップホップ。ホントに素晴らしい。
その人のイメージに合うワインたち考えてたら日が暮れたのでせめて意義あるものに見せかけるべくここに記録として残す。
先輩後輩いろいろ思いついたけど、ここに載せるのは同期のみです。あしからず。
あと値段はあまり関係ありません。安いワインのヤツはあんま好きじゃないヤツとかじゃないです。ホントホント。


ナオミ → トルブレック ウッドカッター・シラーズ2008
2980円。南オーストリアの濃い果実味たっぷりなシラーズ。
甘いコクとドライフルーツとかジャムっぽい味わいで親しみやすいなかに
さりげなくスパイシーさが混じってるあたりなんだかナオミっぽさを感じる。
シンガポールから近いのも理由の一つだけど、よく考えるとびっくりするほど近くない。

ヤナ → チェラズオーロ・ディ・ヴィットリア2008
3280円。ACミラン擁するミラノは北部のロンバルディア州だけど、ヤナのイメージは陽気なイタリア南部。
というわけでシチリアの素晴らしい地元品種ネロ・ダーヴォラを使った1本。
柔らかく赤いベリー系と花の香りでいっぱい。飲むとワーオとテンション上がり、ギャグのひとつでも言いたくなる。

アツシ → シャトー モンテュス2006
3780円。アツシは、野性的な中にドロリとしたものを感じるイメージ、つまりスパニッシュ。
あるいはピレネー国境付近のフランスワイン。というわけでフランス南西部のモンテュス。
タナ種由来の荒々しいタンニンとガツンとしたスパイシーさ、ドロリとした果実味が効く。

ウエフ → ラ・ドモアゼル・ド・ソシアンドマレ2008
2980円。スーツの似合う男はボルドー(特に左岸)を飲まねばならない。
ソシアンドマレのセカンド。カシスを代表する凝縮感のある香りとスモーキーさがたまらない。
タンニンや味を含め、かっちりしっかりしている、いい意味で真面目なワイン。

ももちゃん → ルイ・シュニュ サヴィニー・レ・ボーヌV.V. 2006
3680円。ブルゴーニュ一可愛らしいピノノワールの作り手といえばルイ・シュニュと思っておけばよい。
優しく細かいタンニンとカゴいっぱいのラズベリーやグーズベリーの香りが満載。
繊細かつ雑味なしのクリーンな味はピノのもうひとつの顔である妖艶さ・獣臭さを微塵も感じさせない。

杉山さん → サンセール ブコー2009
3180円。どちらかというと涼しげな優雅さを持つ杉山さんはサンセールが良く似合う。
パリから3時間ほどでいけるサンセールは日本でいう軽井沢みたいな所(残念ながら小田原のイメージではない)
グレープフルーツやハーブの香り、ミネラリーな口当たりが実に涼しげ。

貴絵ちゃん → ヴーヴ・エレオノール グランクリュ ブラン・ド・ブラン
4780円。彼女は…シャンパーニュだろうと。しかもミネラルたっぷりなシャルドネ。
オジェのシャルドネからくるリンゴの蜜、グレープフルーツ、白い花の香りが
綺麗な酸とミネラルの上に乗って、実に模範的なブラン・ド・ブランになります。

鹿目さん → ロゼ・ダンジュール2009 フェルム・ド・ラ・サンソニエール
2980円。鹿目さんはなにかちょっと変わった自然派のワインっぽい。しかもロゼ!しかも薄甘口!
無濾過で造られたワインには旨みたっぷりで赤い果実と深みのある香り。
タンニンは優しく、ほっこりと時間をかけて飲みたい1本。



選定:ちりぺっぱー 監修:ちりぺっぱー 編集:ちりぺっぱー 文章:ちりぺっぱー
スポンサー:ちりぺっぱー 音楽:ちりぺっぱー グラス拭き:ちりぺっぱー 靴磨き:ちりぺっぱー
運転手:ちりぺっぱー 荷物持ち:ちりぺっぱー エクゼクティヴ・プロデューサー:ちりぺっぱー
2011年御法度108条書きました。
果たして2012年までにいくつ守ることが出来るのか!?
ひとつも守れずに「口だけ野郎」と罵られてしまうのか!?
そもそも守る気があるのか!?
それはキミたちの目で確かめてみよう!!


1 ヒゲ剃るのめんどくさがらない
2 電車の中でうたた寝して隣の人に寄り掛かったりしない
3 あまつさえヨダレ爆弾おとさない
4 女子高生の生脚を凝視しない
5 すぐオートボウガン・ドリル装備に頼らない
6 シャンプーと間違えてリンス押さない
7 すでに遅刻寸前のくせに「むにゃむにゃ…あと1時間…」とか言わない
8 山登りを硬派なスポーツと勘違いしない
9 途中でドッキリに気付いても「もしかしてこれドッキリ?」とか聞かない
10 モンハン3購入の誘惑に負けない
11 毎日いちいち東京スカイツリーの現在の高さを検索しない
12 「ギア2…!」とか言いながら自転車のギア変えない
13 子供の前で信号無視しない
14 「百メートル先工事中」の看板から現場から本当にキッチリ100mなのか疑わない
15 温泉って毎日入ってこその温泉だよねとかケチをつけない
16 フタの裏についたヨーグルトを舐めない
17 店主に顔覚えられるくらい二郎に通わない
18 バリアフリーのバリアはカースト制度のアレだよとウソつかない
19 感性ないくせに豊かなフリしない
20 オレちょっと加瀬亮に似てね?と調子に乗らない
21 自信満々でツイッターにネタツイート投稿しない
22 周りの目ばかり気にしない
23 サブカル系に冷たくしない
24 台湾の女子高生は可愛いという噂を鵜呑みにしない
25 メガネを粗末にしない
26 孤独死を必要以上に恐れない
27 渋滞のニュース見てニヤニヤしない
28 CMのあともまだまだ続くよ!という煽りに騙されない
29 買っただけで満足しない
30 ジョジョの矛盾点にむきにならない
31 階段使ってエスカレーター乗ってる人たちを見下さない
32 文系のフリしない
33 最近学んだ難しい単語を使っていい気にならない
34 ろくに英語喋れないくせに勢いだけで外人に話しかけない
35 野菜ジュース飲んどけば野菜摂らなくて平気とか思わない
36 筋トレ3日でやめない
37 他人の才能に嫉妬しない
38 金ないのは皆一緒なのに「お金ないので今回はやめときます」とか言わない
39 すぐ神頼みしない
40 多趣味なフリしない
41 寝てない自慢しない
42 ハチ見ただけでアナキラフィシー・ショックとか言い出さない
43 なんでもかんでも「歳だなぁ」と言い訳しない
44 2ch脳にウンザリしない
45 有名だからって村上春樹をdisらない
46 難解な事件だからといってワトソン君にイジワルな質問しない
47 「ドラえもんがスゴイんじゃなくて四次元ポケットと秘密道具がスゴイんだよね」とか言わない
48 J2を見くびらない
49 モウリーニョは良かったなぁ、とか過去の栄光にしがみつかない
50 どうせ行けないのにフジロック行きたい!とか言わない
51 みえみえのひっかけリーチに一発で振り込まない
52 違法ダウンロードしない
53 オシャレに関心あるフリしない
54 夕刊ちょっと遅れたくらいでクレーム入れない
55 食べ放題という言葉にすぐ釣られない
56 自分へのご褒美(ハート)というクリシェを憎まない
57 コンビニでモノを買わない
58 キラを崇拝しない
59 単に民主党批判してるだけのくせに政治分かってる風気取らない
60 ロキノンをバカにしない
61 読めないくせに英字新聞買わない
62 ペ○ス増大スレを閲覧しない
63 理論武装しない
64 「地殻の隙間に挟まってしまいたい」とか言わない
65 怒らないことが優しさだと勘違いしない
66 東芝冷蔵庫ベジータのCMにいちいち興奮しない
67 ロリコンがって言われてもキレない
68 実際10秒でチャージできないからってクレームの電話いれない
69 屋根の下で毎日飯を食べ風呂に入り布団で寝れる生活を当たり前だと思わない
70 7分以上の曲カラオケで歌わない
71 気まぐれでユリイカ買わない
72 クレール・ミロンとデュアール・ミロン間違えない
73 考えるのめんどくさいからって「とりあえずビール」と言わない
74 段ボール見つけてもスネークごっこしない
75 なんでもかんでもブルゴーニュワイン何本分かに換算して考えない
76 「玄関に来たの久しぶりだなー」と思っちゃうような生活送らない
77 77を見て脊髄反射的にラッキーと思わない
78 釣り竿の針が藻に引っ掛かっても「いまオレ地球釣ってる!」とか言わない
79 隠し味を2chに晒さない
80 利用規約に目を通すのをめんどくさがらない
81 ウィキペディアで得ただけの薄っぺらい知識ひけらかさない
82 長編小説1巻で挫折しない
83 読んでもいないのにKAGEROUを酷評しない
84 TENGAを再利用しない
85 子供に奇天烈なネーミング施さない
86 「~したいなぁ」と宣言しといてそれっきりにしない
87 ポカリとアクエリアス混ぜてポカエリアス精製しない
88 めんどくさいとかだるいとか口にしない
89 「およそ3」でOKと思わない
90 作詞しない
91 いい歳してエディプスコンプレックスに反応しない
92 MCが英語で何言ってるのかわかんないからって奇声上げてごまかさない
93 報復行為しない
94 ジュリアーニ死ねとか言わない
95 逃避主義から逃げない
96 話題ないからって後輩に乾杯させてごまかさない
97 フィールドレコーディングしない
98 傾倒思想に陥らない
99 無理して映画見ない
100 無理に読書しない
101 スギ植林しない
102 カルチャーアーカイヴスないがしろにしない
103 スタバでオレンジジュースたのまない
104 ネットカフェで公序良俗に反する行為しない
105 「山ガール 山姥」で検索しない
106 「この腰ぬけが!」って言われてもキレない
107 話題なくなっても下ネタに逃げない
108 風邪ひかない

というわけで2011年もよろしくおねがいいたします。
2010年の買った・借りた・譲り受けた・拾った・ビンゴで当てた、お気に入りCD・ザ・格付けです。
1位だけ聴いてくれれば御の字です。
音楽っていいよね~。
ところで今飲んでるお酒おいしい。何だろうコレ。ねぇ何コレ?


20位 Skream / Outside The Box

ダブステップのクロスオーヴァーを象徴する1枚。
もはやダブステップはあくまでベースでしかないですね。相当なポップ・ミュージック。
このチープな音、この人にスーファミとか初代PSソフトのサントラ作って欲しいなぁと思う。

19位 Avey Tare / Down There

アニマルコレクティヴメンバーのソロ。なんだかバンド時よりも涼しげでどこかチルウェイヴっぽい。
アニコレはパンダ・ベアーのワンマンでは決してないんですな。冷たくてふわふわ。

18位 LCD Soundsystem / This Is Happening

彼がボウイ&イーノから学んだのは実はメロディーだったとピッチフォークは書いていたけど
確かに1stに比べると格段にメロディーからの旨みが出て柔らかくなった3枚目。
聴き疲れなくてボクは好き。PVもいいですな。

17位 Kanye West / My Beautiful Dark Twisted Fantasy

カニエさん渾身のポップ・アルバム。今までの作品も黒さが薄くて聴きやすかったんですけど
ここまでくると完全にヒップホップの形を取ったポップ作品てことになっちゃいますね。
とにかく聴いてて楽しい。キンクリのサンプリングには笑ってしまった。

16位 Gil Scott-Heron / I'm New Here

18年ぶりの新作はファンク要素は皆無、むしろベリアルやザ・XXのような最新の暗い香りがします。
ジャズファンクからの大化けゆえに賛否両論あるのかもしれないけどボクは大層気に入ってます。
だってスコット・ヘロンもベリアルもザ・XXも好きだもの。

15位 How to Dress Well / Love Remains

チルウェイヴにアンビエント/ドローンの形式を当てはめる。
荒削りな38分14曲だけど、ベリアルのようなある種の醒めた深みがあります。
陽炎のようなゆらゆらリヴァーヴに魅了されます。KAGEROUもいいけどその金でこっち買うのもいいかもよ!
ちなみにKAGEROUは未読。そのうち立ち読みしてみようと思う。

14位 Emeralds / Does It Look Like I'm Here?

アンビエント/ドローンを通過したマニュエル・ゲッチングもしくは初期クラスター。
まるでひとつの優れた装置のようなアルバム。
夏ごろに発表されたメンバーの各ソロ作品もとても良かったです(買ってないけど)

13位 Guido / Anidea

ダブステップ。グライムとトリップ・ホップの街ブリストル出身だけあって
血統的に由緒正しいダブステップなんだけど、この人はメロディがすごくイイ。
そしてやっぱりスーファミ音源作って欲しいのです。MIDIとかで。

12位 Arcade Fire / The Suburbs

オバマ政権への失望を思わせる歌詞もチラホラ見受けられる3作目。
あーやっぱりすごいなぁこの人たちはってのが一聴したあとの感想で、つまり期待通り、
翻して衝撃がなかった故のこの順位であって、純粋な作品の質で言えば普通にTOP3であります。

11位 Drake / Thank Me Later

月夜に聴きたい美しくメロウなアーバン・ミュージックです。
全曲同じ方向を向いていてアルバム全体がまるでシルクみたいな完成度の高さに、
タイトル通りラスト・トラックを聴き終わったあとドレイクに感謝しました。

10位 Darkstar / North

ダブステップを完全に抜け出したダブステップ・デュオのデビューアルバム。
真夜中に都会で聴く極上のエレクトロ・ミュージック、ノーヒューマン・ミュージック。鉄の味がします。
ちなみに上の名曲の曲名は「エイディーの彼女はコンピュータ」。
初音ミク的なアレか。そうなのか。すげぇなダークスター。(まんざら冗談でもないと思う)

9位 Gayngs / Relayted

ゲイングスなのかギャングスなのか、読み方も分からないバンドが鳴らすのは
21世紀にアップデートされた10ccみたいな音楽。つまりひたすらに甘美でロマンチックです。
甘い。甘すぎる。蜂蜜のようにトロトロ。だけでなく妖艶、芳醇、官能。シャトー・ディケムか。
でも歌詞は意外と辛口。ゲスト参加のジャスティン・ヴァーノン、個性強すぎて主役みたいになっとる。

8位 Oneohtrix Point Never / Returnal

ノイズ・アンビエント部門ではダントツ。
1曲目ノイズ→2曲目ドローン→3曲目アンビエント、この流れ。涎出る。
地球の自転を見ているような感じのアルバム。書いてて自分でも意味分かってないです。
でも誰がなんといおうとこれはアース・ローテーションなんです。シュルシュルまわっとる。

7位 Deerhunter / Halcyon Digest

ヴェルヴェッツの3枚目にちょっとビートルズを加えてデモ音源にしたような滋味深さ。
聴けば聴くほど味が出るアルバムを差してスルメ盤というけど、これはシジミ盤であります。
最後の1曲まで身体に染み渡ります。しばらくはiPodのスタメン確定でしょう。

6位 Gorillaz / Plastic Beach

ボクらのゴリラズ。2010年の年始から年の瀬まで聴きまくりです。
いままでで一番情報量が多く、ゆえにスルメ化しております。2枚目より好き。1枚目と互角。
ゲスト陣が多彩過ぎ。なんでスヌープ・ドッグとルー・リード同じアルバム内に収まってんの。

5位 Titus Andronicus / The Monitor

南北戦争をモチーフとしたコンセプトアルバムらしいです。意味が分からない。
しかし、その尋常じゃない熱量は伝わりました。完全に異端です。
とにかく濃いよ煙いよピーティーだよ。例えるならアードベッグ・スーパーノヴァ。
As a nation of free men, we will live forever, or die by suicide!

4位 Pantha Du Prince / Black Noise

地滑りで壊滅してしまった今は亡きアルプス麓の小さな村をモチーフにした作品らしいです。
冷たいグロッケンシュピールの音が氷、どこか暖かいシロフォンのメロディは粉雪、
キラキラと配置されたベルは光なのでしょうか。ミニマル・ハウスというにはあまりにも叙情的な一枚。
新宿御苑で紅葉を眺めながらビール片手にこれでトリップ!

3位 Big Boi / Sir Lucious Left Foot: The Son of Chico Dusty

ファンク最新型。ごった煮系でゴリラズ超えるアルバム出てくるとは思わなかった。
真っ黒でドロリとしたエネルギーが凄まじくうねってます、鳴門海峡の如く。ゴイスー。
そりゃクリントン爺ちゃんもたまらず参加しちゃうよ。さすがアウトキャスト。
彼がプロデュースしたジャネル・モネイも素晴らしかったのです。完璧か。

2位 Ariel Pink's Haunted Graffiti / Before Today

夏に世の中がドラムスやらで盛り上がっている間、ボクはこの作品をひたすら聴いていました。
不思議なことに、これを聴くと3年前癌で他界した画家の祖父と、彼が幼いボクのために作ってくれた
竹トンボやコマ、万華鏡など手作りのオモチャ達を思い出します。ボクにとって感傷的な一枚。
今年の夏は暑かった。

1位 Beach House / Teen Dream

これぞユーフォリック・ミュージックの到達点。
発売直後に購入しましたが、未だに1曲目から持ってかれます、意識が。そして日常が。
思い浮かぶのは、耽溺、危険な香り、死にかけの蝉、一口のショコラ、あの子のフェラチオ…
ボクの中ではすでにマスターピース。





あれ!!邦楽がない!!!
なので下は邦楽のみでベスト5書いていきます。頼まれもしないのに。
あと何なのこのお酒?ねぇ。ココナッツ系なの?



5位 SEEDA / BREATHE

政治的・社会的態度をハッキリと提示した数少ない日本のヒップホップ。
だいぶメロディアスな曲が増えたけど、批判精神は相変わらずキレてます。
アルバムが長めだけど、カラフルな全20曲なので最後まで飽きは来ません。

4位 agraph / equal

レイ・ハラカミのフォロワーだと思うんだけど、やや本家より理系的というか構築的。
とにかくほっこりとしてて美しい。たぶんオシャレな人たち御用達。
しかしオシャレ人だけのモノにしとくにはもったいないので皆聴けばいいと思う。ホントに。

3位 KIMONOS / KIMONOS

向井秀徳とLEO今井のデュオ。やってることは基本的に80年代の現代風解釈。
ニューウェイヴ、ポストパンク、デトロイト・テクノなどなどを洗練させて遊んでます。
しかし向井はこれからどこにいくんだろうか…。

2位 相対性理論 / シンクロニシティーン

洋楽にとって2010年は未来を占う年ではなかったが、国内にとってはこの年は重要だったっぽい。
つまり神聖かまってちゃんと相対性理論の飛躍です。
つまり70年代におけるセックスピストルズ・デビューみたいな年ですよね。
リスナーが賞賛と憎悪にまみれてる点においてそっくりなんじゃないでしょうか(特にかまってちゃん)
ボクはどちらも好きです(かまってちゃんの新譜はまだ聴いてないですが)

1位 割礼 / 星を見る

日本の生きた伝説バンドのひとつ、割礼の7年ぶり6枚目の新作。
サイケデリックなんたるか。名曲「リボンの騎士」が収録されております。
おどろおどろしく艶めかしい大蛇を連想してしまいますね。ジャケ神秘可愛い。



さて、謎のお酒を飲みながら年越しです。
それでは皆さま良いお年を。
PREV       NEXT
4 5 6 7 8 9 10
カレンダー
08 2024/09 10
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
Twitter
カウンター
最新コメント
[11/09 トム・ヨークの弟子になりたい]
[09/20 ぺっぱー]
[09/19 マエダ]
[07/19 ちりぺっぱー]
[07/14 GU]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
ちりぺっぱー
性別:
男性
自己紹介:
ボクのHNの「ぺ」が実はカタカナなのかも知れぬ、などとは微塵も疑わず、当然のようにひらがなと思いこんでしまって果たして大丈夫なのでしょうか。
ブログ内検索
アクセス解析
バーコード
忍者ブログ [PR]
"ちりぺっぱー" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP
SAMURAI FACTORY INC.