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エコバッグに入りきらなくてやっぱ下さいと言う時の気まずさがこのブログのコンセプトでは別にないです。
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土曜に飲みました。
古き良き時代だった頃のLLのカイユレでございます。
やや緑がかった黄金色。
杏、シナモン、ヘーゼルナッツ。
99年のカイユレらしい力強い果実味もあるけど、どちらかというとミネラルと酸の骨格重視型。
ミネラルの長い余韻。
王道の美味さがありんす。
6380円。




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金曜日に飲みました。
アラン・ユドロ・ノエラはヴォーヌ・ロマネの生産者。2004年くらいまではよくいえば柔らかい、悪くいえばコシのないワインをつくる生産者でしたが、
現在は全く違う味わいに。
恐らく2005年あたりに代替わりしたのかと。
エッジがガーネットがかったルビー色。
赤と黒果実のすり潰し、香辛料、腐葉土。
2007年らしいスレンダーな果実と酸。タンニンは全く感じさせないが、液体に力強いコアがあります。
果実と酸とミネラルが一点に集中してる感じ。
シャンボールミュジニーというよりはこの人のワインといった印象。
4880円。







ドニャパウラ ロスカルドス マルベック 2010 1050円

アルゼンチン屈指のワインメーカー、そのスタンダードキュヴェ。
かなり濃く紫がかったルビー色。
ブルーベリーのジャムやドライフルーツ、すり潰した黒オリーブの香り。
非常に滑らかなタンニンと丸く柔らかな酸、
しっかりとしたアルコールのボリューム感を感じます。
厚みのある果実味が余韻まで引っ張ります。わずかにミネラルまである。
この値段を考慮するとメチャクチャ美味しい。
これはゴイスー。
牛肉の煮込み、肉じゃがとかと合わせましょう。





熟した洋梨、ココナッツ、白い花。
柔らかくしっかりとした果実味と2004年らしいスタイリッシュな酸、
多層的で煌めくようなミネラルの余韻。
予想より熟成感が抑え目。
飲み頃の終盤に差し掛かっており、あと2、3年の命っぽい。








3000種を超えるイタリア地場品種のスペシャリスト、ピエール・ジョルジオ氏のつくるピノノワール。
ピノネロと別名が根付いてる通り、北イタリアにおいてピノノワールは伝統的に栽培されており
いわばこの地の地場品種と言えるんですね。
なので地場品種の復興を目的に活動しているイゾラがピノノワールをつくることは自然といえます。
ブドウはヴェネト州とフリウリ州グラーヴェ地区の契約畑から。ステンレス発酵。
紫がかった赤色。細かいタンニン、焼けつくような心地よい酸、引き締まったミネラル。
ラズベリー、バラの花、リコリスの香り。
酸とミネラルの骨格がしっかりしており、しなやかな印象のピノでございます。
この味でこの値段は安い。

というわけでこれからは飲んだワイン書いてきます。
基本的にはウチに置いてあるモノ、新たに入れた新作モノが多いです。
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